墨田区立第三吾嬬小学校の皆さんが工場見学にいらっしゃいました|2025年7月1日

平素より大久保製壜所をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
2025年07月01日(火)、墨田区立第三吾嬬小学校の生徒の皆さんが、弊社工場へ見学にいらっしゃいました。昨年に続き「町のすてき発見新聞」の作成を目的とした授業の一環で、今年も弊社を訪問いただきました。当日は気温30℃を超える中、暑さにも負けず元気に参加してくださいました。
▼工場見学の流れ
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会社説明と注意事項のご案内
工場見学に入る前に、弊社の紹介やガラスびんができるまでの流れ、そして安全に見学するための注意点を説明しました。皆さん真剣な表情でしっかりと耳を傾けてくれました。
Point|大久保製壜所の歩み
Point|ガラスびんの製造工程
見学前説明の様子
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工場内へ移動
ヘルメット、白衣、耳栓、手袋を着用し、安全対策を整えてから工場内へ移動しました。普段は入ることのない場所に、少し緊張しながらも興味津々の様子でした。
工場へ移動する様子
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ガラスの材料見学
最初に、ガラスびんの主原料となるカレット(リサイクルガラス)を見学しました。ガラスびんの約90%がこのカレットであることを学びました。
Point|ガラスの原料
カレットの実物を見ている様子
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成形工程の見学
次に、高温で溶かされたガラスが金型に流し込まれ、びんの形になる様子を間近で見学しました。熱風と機械音に驚きながらも、製造の工程に強い関心を持っていただけました。
Point|びんの成形
成形工程見学の様子
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検査工程の見学
びんにキズや欠けがないかをチェックする、検査工程を見学しました。自動と目視で検査する様子を見ていただきました。
Point|検査
検査工程見学の様子
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包装工程の見学
今回はタイミングの関係で、実際のフィルム包装作業はご覧いただけませんでしたが、設備の説明を通じて作業の流れを知っていただきました。
Point|包装
包装工程見学の様子
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生徒からの質問
最後に、生徒の皆さんから多くの質問をいただきました。「びんは何度で溶けますか?」「1日に何本作っているのですか?」など、素朴ながら鋭い質問が多く、ものづくりに対する好奇心の強さが伝わってきました。
質疑応答の様子
▼生徒の皆さんの様子
見学中は、工場の大きな機械音や溶けたガラスからの熱気に驚きつつも、事前にお伝えした注意事項をしっかり守り、真剣に説明を聞いてくれました。
最後には多くの質問をいただき、ものづくりへの関心や探究心がひしひしと伝わってきました。
今年も、地域の子どもたちに弊社の仕事やガラスびんづくりについて知っていただける貴重な機会となりました。
これからも地域とのつながりを大切にしながら、未来を担う子どもたちの学びに貢献してまいります。
株式会社 大久保製壜所
東京都墨田区東墨田1-1-16