代表ご挨拶
当社は創業以来「お客様第一、品質最優先」を事業活動の原点にして、
医薬品・健康食品向けを中心としたガラスびん容器の製造販売を行なって参りました。
生産拠点は東京に集約し、いち早く全ラインに自動製びん機を導入するなど、
原料溶解から検査、梱包に至るまで全ての工程において最先端の技術を適用し、
品質管理・品質保証体制を一層強固なものといたしました。
また、当社の販売における特長は、お客様への直接販売であります。
現在、東京本社を中心に名古屋、関西、富山の各地域に倉庫併設の営業拠点を設け、
常日頃からお客様と密接なコンタクトを図ることにより、品質、納期、価格、サービスの
いずれの点においても迅速に対応し、お客様にご満足をいただけるよう心がけております。
ガラスびんは再溶解することにより永久に再利用可能な容器であります。
資源保護や温暖化防止など、地域環境の保護保全がますます強く求めてられる時代において、
ガラスはまさに21世紀の循環型社会になくてはならない素材であります。
わたしたちはこのような優れた性質を持つガラスびんの製造販売を通じて社会に貢献できることを誇り、
これからも最終消費者の方々までご満足いただける製品をお届けして参ります。
さらに、大久保製壜所はガラスびんをコア商品としつつ、近年、各種樹脂製品の製造販売にも着手し、
びんとキャップの単品及びセット販売によりお客様の好評を博しております。
ガラスびん共々合わせてご用命いただきますようお願い申し上げます。
わたしたちは、創業1934年の歴史に安住することなく、「伝統は革新の連続である」ことを肝に銘じて、
ガラスびん容器のみならず他容器の開発・販売にも挑戦し、業容の拡大と社会貢献に努めて参る所存です。
今まで以上に皆様方のご支援ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
代表取締役 社長
大久保 統
大久保製壜所の歩み
1934 年 (昭和9年)
大久保鉄蔵により創業
1947年(昭和22年)
大久保 實が代表取締役(二代目)に就任し、 株式会社に改組(資本金50万円)
1960~70年代
一貫全自動製壜工場完成
1980年代
大久保 保が
代表取締役(三代目)に就任
2000年代
樹脂製品製造を開始
2010年代
2019年、大久保 統が
代表取締役(四代目)に就任
沿革
昭和9年2月(1934年) | 大久保 鐡蔵により創業。所在地は当時の東京府向島吾嬬町 |
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昭和22年1月(1947年) | 株式会社に改組(資本金50万円)。代表取締役に大久保 賓が就任。 |
昭和33年6月(1958年) | 自動製壜機(LBマシン2台)導入、自動製壜の生産開始。資本金200万円に増資 |
昭和35年7月(1960年) | 資本金1,000万円に増資 |
昭和39年4月(1964年) | 資本金4,500万円に増資 |
昭和41年4月(1966年) | 一貫全自動製壜工場完成 |
昭和41年5月(1966年) | 名古屋市江川端町に名古屋出張所を開設 |
昭和42年1月(1967年) | 輸出部門を分離・独立 ㈱大久保製壜輸出部を設立。後に㈱オージー・クラフトに社名変更。 |
昭和42年12月(1967年) | 名古屋地区の販売部門を分離・独立し、名古屋大久保グラス㈱を設立。 |
昭和46年8月(1971年) | 配送部門を分離・独立 大久保運送㈱を設立 |
昭和49年5月(1974年) | 検査部門の一部を分離・独立して大学興業㈱を設立 |
昭和50年4月(1975年) | 大阪地区の販売部門として大阪大久保グラス㈱を設立 大阪府豊中市に集配センターを設立 |
昭和55年12月(1980年) | 滋賀地区の販売部門として滋賀大久保グラス㈱を設立 |
昭和60年3月(1985年) | 溶解炉更新工事により日産85トン炉を建設 富山地区の販売部門として富山大久保グラス㈱を設立 |
昭和62年12月(1987年) | 代表取締役に大久保 保が就任 |
平成元年6月(1989年) | 顧客向けデパレタイザー1号機を納入開始 |
平成 2年5月(1990年) | コンピューター制御8 SEC製壜機導入 |
平成 4年1月(1992年) | 溶解炉の拡張工事により日産105トン炉を建設 |
平成11年1月(1999年) | 大阪大久保グラスと滋賀大久保グラスを統合し、関西大久保グラスを設立。 |
平成12年7月(2000年) | 本社工場隣接地に墨田倉庫(新倉庫)を建設 |
平成13年4月(2001年) | 千葉県船橋市にて樹脂製品製造を開始 |
平成15年2月(2003年) | 溶解炉の更新工事により日産105トン炉を建設 |
平成17年1月(2005年) | 本社工場内に新再検査工場を建設 |
平成18年2月(2006年) | 樹脂製品製造工場として船橋工場を建設 |
平成18年12月(2006年) | ISO9001規格の認証取得 |
平成29年9月(2017年) | 名古屋大久保グラス㈱を統合し、名古屋支店とする。 |
平成30年2月(2018年) | 溶解炉の更新工事により日産105トン炉を建設 |
平成31年3月(2019年) | 代表取締役に大久保 統が就任 |
令和2年12月(2020年) | 船橋工場に全自動全面ホットスタンプ転写機を導入 |
令和5年6月(2023年) | 全自動製函機・壜ケーサーを導入 |