2025年向島消防署主催の自衛消防訓練審査会に出場|大久保製壜所が防火技術と応急救護を実践

平素より大久保製壜所をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
、向島消防署主催の「自衛消防訓練審査会」に参加しました。
▼実践的な訓練で防火管理体制の強化を図る
自衛消防訓練審査会は、防火管理者を中心とした事業所が実際の災害を想定し、通報・初期消火・避難誘導・応急救護といった一連の自衛消防活動を実施することで、防災意識の向上と自衛消防技術の強化を目的としています。
▼2つの場面を想定した訓練
今回の審査では、自衛消防活動と応急救護活動の2つの場面を想定した訓練を行いました。
- 【自衛消防活動】
日中業務中に「震度5強の地震が発生し、さらに火災が発生した」状況を想定し、通報、初期消火、避難誘導などの初動対応を行いました。
自衛消防活動
- 【応急救護活動】
事業所内で「意識・呼吸のない傷病者が発見された」状況を想定し、心肺蘇生と119番通報、AEDの手配を実践しました。
応急救護活動
▼弊社からは3名が出場
本審査会には弊社から3名の社員が出場しました。日頃の訓練の成果を活かし、冷静かつ迅速に各自の役割を果たしました。訓練終了後には、向島消防署の皆様より「大変スムーズに対応できていた。」とお褒めの言葉をいただきました。また、より実践的な対応力を高めるための具体的なアドバイスもあり、参加した社員にとって大変貴重な学びとなりました。
今回の訓練参加を通じて、社員一人ひとりの災害時対応力と防火意識の向上を図るとともに、緊急時に迅速かつ的確に行動できる体制づくりに貢献できたと感じています。